2021 J2第10節 秋田１－０水戸 危機感出てくる

直近２試合の記事を書き漏れてしまいました。特にわざと書かないという意図ではなかったのですが、試合内容としては勝利した岡山戦も含めて低調な試合だったので、あまり書くモチベーションが出なかったことも一因でした。

さて今日の試合ですが、決定的に酷い内容でした。秋田の荒すぎるプレースタイルはやりすぎとは思うけれど、秋田のプレースタイルにお付き合いして、気迫に押され、球際の競り合いで負け続けてしまったのも事実。ピッチを広く使って、相手の猛チャージを躱していく知性がほしかったですね。

サイドバックの選手層の薄さを改めて痛感しました。柳澤は恐らく怪我なんでしょうけれど、その次の戦力が村田っていうのは落差がありすぎる。左サイドについても、温井も三國も力不足で、今度は鈴木をＳＢで試してみる迷走ぶり。鈴木も今日のプレーを見る限り期待はできないですね。前の推進力がないし、かといって守備も安定感ないし、ＳＢで起用するメリットは感じませんでした。

本日の敗戦後、「あれ、うちのチームってこんなに使える選手いないんだっけか」と思わずＪリーグ選手名鑑を見返してしまいました。次節で早くもシーズンの４分の１を消化。残留争いに巻き込まれていくのではという危機感が出てきました。

選手寸評

牲川（5.0）キーパーとしてのカバーエリアが狭かった。パス回しは落ち着いて処理。
住吉（5.0）本日も身体の強さは発揮し、斉藤を抑えた。攻撃は効果的なパスなし。
タビナス（5.0）ビルドアップ時に秋田の猛プレスを受けてパス精度が下がっていた。
村田（5.0）守備からしっかり入る意識がありいつもよりは安定。攻撃も
鈴木（4.5）プレーが大人しすぎる。失点場面の他人任せの守備は猛省してほしい。
平野（5.0）プレッシャーがきつく効果的なパスを封じられた。
新里（4.5）期待外れの出来。攻撃でも守備でもチームへの貢献度が低かった。
奥田（5.0）秋田の守備網を躱そうと積極的にボールを貰う意識あったが上手くいかず。
山根（4.5）相手の気迫に押され、ボールを落ち着けることができず失ってばかり。
松崎（5.0）下に降りたり中に入ったりし、秋田のプレスを崩そうとの努力はあった。
中山（5.0）徹底的にマークされ、ボールを保持させてもらえなかった。
温井（5.5）途中から出場して流れを引き寄せることに成功。
岸田（5.0）短いプレーだったが、昨シーズンと同じく無難なプレーに終始した印象。
平塚（5.0）印象薄い。
森　（5.0）良い形でチャンスに絡む機会は少なかった。
ブラウンノア（4.5）ここ数試合でプレー時間が増えたが、今まで大きなチャンスに絡んだことがほぼない気がするのだけど・・・。
秋葉監督（4.5）
スタメン入れ替えた選手（鈴木、新里、山根）がことごとく不調。選手交替による局面打開もできなかった。４－３－３の限界を感じます。