2016 J2第1節 京都 １－１ 水戸

いよいよサッカーシーズンが到来！

2015年オフで水戸の主力がごっそり抜けたので、どうなることかと心配していたら、
鹿島とのプレシーズンマッチが良い試合内容で、自分の中で期待度が一気に高まり・・・。
そんな中でのシーズン開幕戦（アウェー）でした。

結果は１－１のドロー。この結果はまずまずではないかな、と。
前半立ち上がりは相手にペースをつかまれたものの、
徐々に水戸らしいプレッシングサッカーを見せてくれた。
ボールを奪ってからの攻めの組み立ては、急ぎすぎなことも多く改善の余地ありだけど、
前線からのディフェンスの迫力は昨シーズン以上かなと思った。

失点シーンは相手を褒めるしかなくて、
その後の水戸のギアの切り替えが素晴らしかった。
ロメロを前線に上げて３バックにシステム変更をするあたりは、
戦術師西ヶ谷監督の面目躍如。アシスト王兵働も早速お仕事。

試合の流れとしては、水戸が逆転してもおかしくなかったけど
シュートやパスの精度が足りずに残念でした。
逆に、最終盤、バックラインの今瀬～伊藤の連続ミスからの
エスクデロの決定的シーンは肝を冷やした。ジュフン、ナイスカバー。

今年は、結構良い順位までいけるのでは？そう思える開幕戦でした。

【選手寸評】
◆兵働昭弘　
　１アシスト。Ｇ大阪の遠藤みたいな細かいパス捌きでチームに安定感を。
◆ロメロ・フランク
　一人で打開できる重戦車ぶりは流石。キープ力の高さも貢献度大。
　今のところ最も替えがきかない選手かな。
◆三島　康平
　ナイスゴール！今日は体を張ったポストプレーも効いてた。
◆伊藤槇人
　細川からポジションを取ったのも納得できるガッツっぷり。
◆佐藤和弘　
　前線から追うべきところはガンガン追っていくプレー素晴らしい。
◆佐藤和樹
　サッカーセンスは間違いなくあるね。期待しちゃう。