TOO LONG AWAKE(水戸ホーリーホック応援blog)

水戸ホーリーホックの観戦記録などを綴っています。

2016 J2第7節 水戸1-2愛媛

試合前は、何となく連勝できるんじゃないかなんて甘い気持ちでいたけど、
そんな期待は裏切られ、また厳しい結果が待っていました...。
下位チームの勝敗が気になり負けたら安堵する位置を早く抜け出したいね。

***

試合直後の1失点目は兵働の空振りから。これは看過できないミス。
兵働はミスが結構多いと思う。良いパスも確かに何本か出すけれど、
守備力の低さや運動量をカバーできるだけの武器にはなっていない。
でも、フリーキックから三島のループヘッドのゴールをアシストしてミスを取り戻す。
その後は、水戸の流れに。
フランク→内田で右サイドを突破してクロスのシーン(三島、当てて!)は惜しかった。

宮本を前半終了間際に早くも下げる。怪我の様子はなし。
確かに宮本は良くなかったけど、この判断には疑問符。
もし、身体的な理由(体調不良など)があったとしたら別だけど
このタイミングはあまりに性急な気がした。

後半は冒頭から、ワイドに展開する愛媛がペースを握ってた。
前半から相手左サイドの白井に手を焼いていたけど、後半も攻め込まれた。
和樹→田向の交代で、祥を左SBに持っていったのは、
守備力のある田向で白井対策をしたかったのかな思う。

しかし2失点目はその相手左サイドから。
白井に対するフランクの守備が軽く、あっさりかわされて切り込まれ、
フリーの状態でフラット系のクロス。
阪野もCB二人のマークを簡単に外してドンピシャのヘッド。笠原にはノーチャンスでした。

その後、バーを叩いた三島のヘッドとこぼれ球への船谷の詰め(GK真正面!)や、
山村、ジュフン、槇人の惜しいシーンがあったけど決めきれず。
終盤は、愛媛が3バック+2の5バック状態で、ラインも統率が取れていたので、
水戸がなかなか崩し切れずに苦労している印象だったかな。
最後の切り札の湯澤は、投入直後はキレある動きで期待させてくれるのだけど、
コーナーキックは取るけど、決定機は作れない)感じで、もう一声欲しい。
ということで、ホイッスル。

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勝てない。
試合全体を見れば決して悲観する内容ではないのだけれど、
毎回先制点を奪われていることが、自分達の首を絞めている。
何が悪いのか、何を修正すべきなのかは、正直良い案も思いつかないけど、
テコ入れのため先発メンバーを入れ替えても良いかも。
俺だったら田向を先発で出すかな。あとは兵働を外してみるとか。

【勝手に選手寸評】
佐藤祥(5.5) 前半の出来が続けば良かったけど、後半はクロス精度の低さが残念。
        後半途中でSBの左右を変わった影響もあったかとは思うけど。
ジュフン(5.0) 阪野を良く抑えたと思うけど、結果的にゴール取られたので低い評価に。
        (それともあのシーンは伊藤がマークすべき場面...?)
田向(6.0) 中への切れ込みや、三島への惜しいクロスなど、チャンスメイク。
       この調子でスタメンを奪い返してほしい。
兵働(4.5) 1失点目。
内田(6.0) 相手がポストプレーでボール戻すのを読んでボール奪取したり、
        精度の高いクロスあげたり、後ろで配球役になったり、あらゆる場面で活躍。
       ただ、「自分が決めてやろう」とボール持ちすぎていたのはマイナス。
山村(4.5) 厳しい評価なのは、以前はもっと可能性を感じる選手だったと思うから。
宮本(4.5) 前節で見られた裏を狙うプレーが全く見られず。ボールロストも多く。