TOO LONG AWAKE(水戸ホーリーホック応援blog)

水戸ホーリーホックの観戦記録などを綴っています。

2016J2第19節 山口1-0水戸

敗戦から1週間前。
細かな記憶は薄れてきているけど、内容はかつてなく悪かった印象でした。
バイタルエリアで相手に自由に持たれるシーンが多く、もっと点を獲られておかしくなかった。
水戸のチャンスもポストに嫌われたシーンが2つあったけど、
試合全体を通じてみると、攻撃の組み立てができていなかった。

「今の水戸の弱いポジションはどこか」と聞かれれば、
サイドバックボランチと答える人が多いのではないかと思うけど、
僕個人としてはやはりボランチのところが足を引っ張っている気がする。
インターセプト数のデータを前シーズンと比較すると、
2015はリーグ9位だったのに対し、2016は22位(最下位)。
前線からのプレスを最大の武器とする水戸としては、残念な数字。
運動量や身体の強さで不安のある兵働と、CB出身で受け身でプレーしがちの今瀬のコンビは、
ここぞという場面で思い切っって前に出てボール奪取するシーンが少なく、取り切れない。
もちろん、ほかにも課題はいろいろあるとは思うけど、
観ていて一番物足りなさを感じるのはそこかな、と。

あと、最近気になるのは、ソンジュフンのパフォーマンスの低下。
ディフェンスでは不用意にボールを奪われたり、ロングフィードのミスが多かったり。
そしてオフェンスではパスの判断が遅くて相手にとって守備陣形を整えやすくしてしまってる。
もっと球離れを早くなってほしいと思う。

書き始めると不満が多くなってしまうね...。
明日こそは気持ちのスカッとする試合を見たい。
古巣のロメロに爆発してほしいね。