TOO LONG AWAKE(水戸ホーリーホック応援blog)

水戸ホーリーホックの観戦記録などを綴っています。

2019 J2第9節 甲府1-2水戸 粘りの勝ち点3

DAZN観戦が終わったのが午前1時半で時間がないので端的に。

前節の悔しさを晴らす会心の勝利でした。

水戸らしい守備はしっかり見せていたものの、

前線の外国人トリオを止めきれないシーンもあり、負け試合になってもおかしくなかった。

それでも全員が90分間高い守備意識を維持し、必ず誰かがしっかり競っていたおかげで、

危険なシュートは最小限に抑えられていた。

攻撃面でも連携した崩しが見られ、特に白井が良く組み立てに絡んでいた。

黒川は体幹の強さと技術の高さを証明するゴールを、

志知は本人の1ゴール目と同じように試合終盤で値千金のゴール。

これで9試合で負けなしは水戸のみ。

今後、この先のサポーターの心意気が試されてくる気がするね。

必ず負ける日は来るし、その後に調子を落とす時期だってある。

そのときに「やっぱりいつもの水戸に戻ってきたか」という思考回路にならず、

年間6位以上に向けてチームとサポーターが一丸となって踏ん張れるか。

【選手寸評】

松井 (5.5) 全員守備のおかげで、実は松井の出番は少なかったか。 

伊藤 (6.0) 強力な相手にしっかり集中して対応し続けた。

細川 (6.0) あわやオウンゴールの場面もあったけど、それだけ本気の守備ということ。

岸田 (5.0) バランスを取ったプレー。目立つ活躍はあまりなかった。

志知 (6.5) 試合を通してよく上下動。惜しいクロスもあり。決勝ゴールでオマケMOM。

前  (6.0) 攻守の切り替えの早さ。白井とともに水戸の守備をしっかり引き締めた。

白井 (6.5) 狭い局面でも積極的に前を向き有効なパスを多数供給。調子上がってきたね。

茂木 (5.5) 決して悪くはなかったが、攻撃の中心が左だったため出番は少なめ。

木村 (5.5) サイドから中盤まで自由に動きまわっていた。ボールロストがやや多し。

黒川 (7.0) 主役級の活躍。ゴールはもちろん、ドリブルでの持ち上がり、質の高いパス、

         ラフなパスも容易くトラップする技術の高さ、文句なし。

村田 (5.5) 動き出しは良いが、ボールを受けてから相手DFに勝てず、課題はまだ多い。

         でもそこは場数を踏んで成長できるはず。

清水 (6.0) ボールの収まりが良い清水が前線にいるとチームに良い影響が出るね。

浅野 (6.0) 途中出場で左サイドを切り裂いた。見ていてわくわくさせられる。

ジョー(5.5) 良いチャンスはなかったけど、身体を張ってファウルを貰っていた。