2019 J2第28節 水戸３－０京都 会心の勝利

いや～良かったね。素晴らしい勝利でした。

ボールは回されたけどチーム全体として粘り強い守備をり抜いた90分。

京都の決定機はFK１本くらいしか思いつかないし、

後半の途中から疲れが見えてきた京都に対して水戸は運動量が衰えず、

小川の３点目以外にもゴールが決まりそうなシーンを多く作れていた。

前節27節の後、「新戦力の小川と福満が・・・」とマイナスなことを書いてしまったけど、

今日はそれを撤回せざるを得ない２人の出来の良さ。ごめんなさい。

（でも嬉しい間違いであればいくらでも謝ります。）

福満は前半は攻撃面でかなりキレがあり、アシスト以外にも惜しいシュートも打った。

守備のほうもアップダウンをキツイ繰り返し頑張った。その分後半はバテてしまったけど。

小川は、今まで以上に前線での身体を張ったキープをしてチームを助けた。

そして３点目のゴールは圧巻。シュート技術の高さを見せつけるお手本のようなシュート。

デビュー戦でのボレーを思い出した。

守備でのクリーンシートも今後の好材料。

「結果として零封だった」というだけではなく、内容も伴っているから良いね。

ただ、木村＆志知の左サイドは攻め込まれた（浅野が入ってやや持ち直したか）。

ここは今後どうしていくか対応が必要な箇所だと感じた。要改善かな。

反対に右サイドの外山は素晴らしかった。守備力も向上したしここぞの攻め上がりも◎。

スタメンを勝ち取った感じだね。

いよいよ今シーズンも残り３分の２か。

柏が頭一つ抜けたけど２位争いはまだまだ混戦してる。昇格本気で狙いたいね。

【選手寸評】

松井（6.0）後半40分のFKをビッグセーブ。あれを決められていたら分からなかった。

細川（6.0）試合を通じて行くべきところは強く行っていた。先制点は細川が起点。

瀧澤（5.5）目立つプレーは少なくても最終ラインの安定感に寄与していた。

志知（5.0）ちょっと守備での危うさがあり、攻撃でも迫力に欠いたかな。

外山（6.0）怖がらずに間合いを詰めて良い守備。オーバーラップも効いていた。

前　（6.0）毎回同じコメントだけど攻守に貢献。彼のビルドアップ能力によく助けられる。

白井（5.5）前と並んで毎試合安定したパフォーマンス。白井が中盤にいると安定する。

木村（5.0）甘めの5.0。ボールロストが多く、守備でも軽さを感じた。

福満（6.0）１点目のアシストはよく追いついた。守備に奔走して後半は疲れた。

黒川（6.5）MOM。１G１Aの活躍。守備でも持ち前の読みの良さで相手DFを苦しめた。

小川（6.0）３点目の駄目はもちろん、今日の試合はチームのために良く走った。見直した。

浅野（5.5）３点目の起点になるボールキープ。交替で水戸に流れをしっかり引き寄せた。

宮　（5.0）５バックのど真ん中として闘莉王対応をこなした。

村田（5.0）短い時間だけど守備をしっかりやって試合を締めた。