TOO LONG AWAKE(水戸ホーリーホック応援blog)

水戸ホーリーホックの観戦記録などを綴っています。

2019 J2第42節 水戸1-0岡山 1歩届かず・・・

現地観戦に行ってきました。

スタジアムの雰囲気は最高でした。来場者は1万人には届かなかったけど、

青いゾーンがあれだけ濃くて、サポーターの声も良く響いていた。

コレオグラフィのとき、座席取りをしたまま戻らないグループがいたので、

「穴」が空かないよう、周りのサポーターと協力して1人2枚の紙を掲げたりした。

細かいことだけど、こうやってスタジアムの雰囲気を作り上げることに貢献できるのは、

やはり現地観戦ならではの魅力だと思った。

そして後半40分過ぎ、「水戸を愛する俺らの~」とロンバルディアが始まり、

手拍子が始まったときの熱量は本当に素晴らしかった。

ただ、J1はあと一歩遠かった・・・。

前半。

雨のせいで両チームとも綺麗なサッカーができない中で、球際の強さは明らかに水戸が勝った。

シュートチャンスも沢山あり先制点への期待感が高まった中での瀧澤のゴール。

先制しての折り返しは理想の展開でした。

後半は一転して岡山に押し込まれる時間が長くなる。

岡山がイ・ヨンジェのポストプレー中心から両サイド攻撃中心にシフトし、

サイドの守備にやや不安がある水戸は、受けに回ってしまった。

ただ、その展開の中でもカウンターから2点目を取れる場面はあった。

それを効果的に生かすことができなかったのが悔やまれるね。

あのビッグチャンスを自分達のモノにしていれば・・・というシーンが蘇ってくる。

プレーオフ進出はならず2019シーズンは終了。

悔しさの残る終わり方だけど、選手もスタッフも良く頑張ったと思います。

本当に1年間お疲れさまでした。

水戸ホーリーホックの歴史に残る素晴らしいシーズンでした。

来年こそ「GO! NEXT STAGE」へ。

【選手寸評】

松井(5.5) 危険なシーンは少なかったが安定したプレーを見せた。

細川(6.0) 岡山の攻撃陣を自由にさせないタイトなプレーを見せた。

瀧澤(6.5) 文句なしMOM。決勝ゴールはもちろん、イ・ヨンジェをしっかり抑えた。

志知(5.5) 積極的なオーバーラップは良かった。守備も崩される場面は少なかった。

岸田(4.5) 先発起用に奮起してほしかった。消極的プレーに終始して水戸の重心を後ろに。前 (6.0) 鋭い読みで岡山ボランチからのパスを遮断。後半はややバテたか。

白井(6.0) フォアチェック時の積極的なポジションニング、攻撃時にパス展開に積極的に

        絡むスタイルは今日も良さを出していた。

木村(5.0) 良い場面もあったが、安易なパスミスでチャンスを潰す場面も目立った。

黒川(6.0) 精力的に動いて、守備・攻撃とも良く絡んだ。

清水(5.5) ゴールは奪えなかったが、惜しいシュートが何本かあり。

        身体を張ったポストプレーも見せた。

小川(4.5) 後半のビッグチャンスをふいに。五輪代表を狙うなら決めてくれ~。

        罰として来シーズンも水戸で修行するように。

浅野(5.5) 岡山に押される展開の中で投入され、良いプレーを見せてくれた。

村田(5.0) 水戸の右サイドの守備では貢献したが攻撃では良さは出せなかった。

茂木( - ) 出場時間が短いため評価なしで。