2020 J2第13節 福岡０－１水戸 魂の勝利

最近は仕事のピークのためなかなか試合を観る時間が取れませんが、１日遅れでDAZNで観戦できました。勝利の結果が出たことはもちろん嬉しいですが、内容も良かったですね！。互角の戦いでどちらに勝利が転がり込んでもおかしくない展開の中、後半にチーム全体の勢いを加速して流れを引き込んだのが水戸でした。秋葉監督も言ってとおり、魂を見せてくれました。

個々の選手を見ると、やはり山口は別格かな、と。この試合では得点は上げられなかったけれど、パスの質、動き出しの良さ、視野の広さ、球際での強さ（50:50の状況での身体の入れ方など）、そしてボールへの執念など、いずれもレベルが一つ抜けていると思っています。

それとは対照的ですが、この試合で途中出場してゴールに貢献した３人、森、村田、奥田についても、実力はやや物足りなさがある分を献身的・精力的な動きでカバーしていていて、これもまた今年の水戸の特長だなと思います。キャプテン翼風にＳＧＰ（スーパー頑張りプレーヤー）と名付けたいところ。決勝点は、三人が身体を張って取った泥臭い得点ですが、今期を象徴する１点になるような気がしました。

選手寸評を書く暇もないので、また今度時間があれば記憶を頼りに書きます。・・・と言っているうちに次節が来てしまうかな。今期のコロナ後の試合日程は本当にタイトですね。