2022 J2第14節 岡山２－１水戸 ちょっと残念な内容でした・・・

今日の試合は正直なところ残念な試合内容でしたね。チームとしての悪い部分が目立ち、良い部分はあまり見えなかった。

色々と意見はありますが、一番気になるのは選手間の連動性が低かったことですね。攻撃では、特に後半は効果的な連携が影を潜め、個々で無理に打開しようとしてボールを失う場面が多かった。パスを間で受けようとする意識も、動きながらパスを受けようとするプレーも少なかった印象です。

守備では、ある程度連動したプレスは掛けていたけど、ボールを奪い切るところまでの強度を出せず、逆にロングパスを出されて中盤でセカンドボールを回収される場面が多い気がします。セカンドボールの回収率の低さは今日の試合以外にも感じるので、チームとして早急に対処すべき課題かなと思います。

選手個人で見ると、高井のサイドハーフはあまり機能してないかなと思いました。自分が決定的仕事をしたいタイプの選手なので、チームで攻撃を組み立てて崩すことを要求される場面で流れを止めてしまうことも。大崎とのコンビネーションも良くない。それならもっと前目（例えばFW）で起用しても良いのではと思いました。

土肥は自分が試合を作る積極性を感じて良かったかな。後半は目立たなくなってしまったけれど。ボランチの選択肢は個人的意見では平塚、土肥、高岸の３人かな。前田もここ２試合出場しているけど、重心が後ろに重たいのと、なんとなく「1人分ではなく0.8～0.9人分の仕事しかしない」ような印象でパワー不足を感じます。

今日でシーズン３分の１の14試合を終えて順位は18位。なかなかに苦しい。５連戦のラストは何としてでも勝利で飾りたいところ。

選手寸評

山口（5.0）守備陣との連携や飛び出し判断などでやや不安が残る出来。
楠本（5.0）どちらかというと低調な出来。
鈴木（5.5）ビルドアップで積極的に持ち出して攻撃に厚みを持たせるプレー良かった。
黒石（5.5）全体的には良さは出せなかった印象だが、最後に見事なアシスト。
大崎（5.5）身の丈にあったプレー判断。安定感が戻ってきた。
平塚（5.0）中盤で致命的な奪われ方をした場面は肝を冷やす。
土肥（5.5）前半序盤はかなり積極性あって目立った。後半は存在感薄くなったか。
曽根田（4.5）２失点目に直結する致命的ミス。攻撃時のパスも精度欠いた。
高井（4.5）周囲との連携ができておらず、個の突破も効果的でなかった。
安藤（5.0）時々身体の強さは見せたが、単騎的なプレーが多かった。
木下（5.0）やりたいプレーをさせてもらえなかった。

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タビナス（5.0）点を獲りに行こうという意識は高くて良かった。
前田（5.0）途中投入なので積極的なプレーをみせてほしかった。
高岸（5.0）攻撃の組み立てで良さを見せた。
椿　（6.0）貴重なゴールを上げる。サイドの仕掛けもキレあり効果的。MOTMに。
梅田（5.0）プレーから気持ちは伝わるが、先を読んだクレバーさがもっとほしい。
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秋葉監督（5.0）
後半に流れを変えることはできず。早々に木下を下げた采配はどうかな。最前線でボールを収めることができなくなり攻撃の厚みがなくなってしまった印象。