TOO LONG AWAKE(水戸ホーリーホック応援blog)

水戸ホーリーホックの観戦記録などを綴っています。

2018 J2第39節 山形0-1水戸

バイアーノが累積警告で出場停止のため、FWはどういう選択になるのだろうと思っていて、

バティスタと岸本がスタメンだとの発表を聞いた最初の印象は、

「この二人で戦えるかな..」という気持ちだったのが正直。

(個人的には「涼太郎と岸本の二人にしたら面白いかな」と考えていたので)。

でも、今日の二人はどちらも前線からの守備に貢献して、

高い位置でボールを奪って素早く攻め切る場面を何度も作り出していた。

そんな中、前半終わりにカウンターから岸本がドリブルで相手を切り裂いて見事なゴール。

バディスタに出さずに自分で強引に仕掛けたところに、意気込みを感じたよ。

一皮剥けてほしいと前から思っていたので、

今日のゴールで、(遅ればせながら)好調の波に乗っていってくれると嬉しい。

ハーフタイムを挟んだあとは、山形の攻撃の意識が修正され

早いタイミングで楔のパスを入れながら展開するようになり、

水戸のディフェンスが後手に回ったけれど、

安定感あるセンターバックの2人を中心に良くはじき返していた。

右サイドの攻防で、田向が山形のストロングポイントである汰木を

ほとんど押さえ込めていた点重要かなと思った。

(後半に決定機を作られた場面もあったけど)。

涼太郎と斉藤が途中交替で入って、終盤に訪れたビッグチャンス。

あれは決め切らないとね。試合を自ら決定づけるゴールをしっかり取らないと。

とはいえ2連勝で11位までジャンプアップ。

このまま良い流れでシーズンを走り切れるか。

白井、船谷、茂木あたりも上手く使いながらあと4試合で良い成績を残してほしい。