2022 J2第第16節 東京V０－２水戸 アウェイで零封勝利

試合前はアウェイの東京Ｖ相手に勝てるイメージが持てなかったけど、終わってみれば零封での勝利！サッカーは分からないもんだ。

試合内容は最近の数試合よりぐっと良くなりました。ボールを前に積極的に運んでいく意識が統一されていて、守備からの素早い切替えから前半何度も良いチャンスを作っていました。特に、椿＆大崎の左サイドのパフォーマンスが高かった。お互いに相手を見て、動き出しを生かしたパスが出せていました。それにしても椿のキレ味は素晴らしいですね。本人もかなり自信が出てきた模様。夏の移籍で引き抜かれないか不安を覚えるくらいの高レベル。

久しぶりのスタメンの森も上出来でした。積極的にパスを貰いながら、はたいてまた動き出して・・・を繰り返して、攻撃の組み立てに貢献していたと思います。チームのために走れる選手ですね。

ボランチは、今日の前田はまずまず良さを出していたかな。堅実なパス選択をするのでバックパスも多いけれど、空いている選手がいればしっかり供給することもできていました。反対に、新里は良くなかったですね。攻撃では特に目立った貢献がない一方で、やはり守備のザルさ加減がチームの足を引っ張っていた印象。バイタルエリアでプレッシャーが緩すぎで不安一杯でしたが、そこは相手の攻撃の詰めの甘さに助けられた形となりました。

得点はどちらも相手の隙をついたゴール。曽根田も木下も落ち着き十分でした。こうやってチャンスを確実に得点に繋げられる選手がいるのは大きい。二人ともコンスタントに得点数を伸ばしていて、能力の高さを証明していますね。

選手寸評

山口（5.5）無失点で試合を終える。前半のクロス処理の判断誤りはヒヤッとした。
楠本（5.5）しっかり身体を張って攻撃を跳ね返していた。
鈴木（6.0）落ち着いて相手の攻撃の芽を摘んでいた。ビルドアップも良かった。
黒石（5.0）新井にかなり攻略された印象。攻撃では高い位置まで駆け上がった。
大崎（6.0）積極的な攻め上がりで存在感あり。守備の安定感もＯＫ。
新里（4.5）低調なパフォーマンスに終始。途中交代じゃないが不思議なくらい。
前田（5.0）パス供給で良さも出したが、守備では相手に中盤を制圧された。
森　（5.5）積極的な動き出しからチームにリズムを作った。全然悪くない。
椿　（6.5）鋭い突破で相手の圧倒し続けた。後半はややパフォーマンス落ちたか。
安藤（5.5）強靭な身体を使って、地味だがチームのために奮闘し続けた。
木下（6.0）チャンスになりかけて相手に阻止される場面目立ったが、しっかり１点。
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タビナス（5.0）出場時間短くあまりボールに絡まなかった。
平塚（5.0）同じく、出場時間短くあまりボールに絡まなかった。
曽根田（7.0）途中出場直後の値千金のゴールで試合を決定づけた。動きにキレあり。
梅田（6.0）前線からガンガンブレスをし続ける姿勢が素晴らしい。結果出したいね。
高井（4.5）チャンスが何度も巡ってきたが、全てシュートまで持ち込めなかった。
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秋葉監督（6.0）
結果を出した。良かった森を下げて曽根田を投入した采配が的中。後半は押し込まれつづけたが、前半のチーム全体のパフォーマンスは高く、前節から改善が見られた。