TOO LONG AWAKE(水戸ホーリーホック応援blog)

水戸ホーリーホックの観戦記録などを綴っています。

茨城で新型コロナ感染者の新規確認が続きますね・・・

2日前の3月17日に1人目の感染者が発表されてから、

立て続けに2人が新たに確認されました。1日1人ペース・・・。

  • ひたちなか在住 30代男性
     イタリア出張。2月24日~2月27日。帰国時は羽田空港利用
  • つくば市在住 20代男性(大学生)
     スペイン・フランス・ベルギー旅行。
     3月上旬~16日。帰国時は成田空港利用
  • 阿見町在住 50代男性 ※重症
     タイ旅行。3月7日~15日。帰国時は成田空港利用

2例目の発表時、”本人の強い希望”により公表内容が限定的でしたが、

本人を説得できたとのことで1日遅れで詳細が発表されました。

公表に同意してくれた学生にはありがとうと伝えたいですね。

 

さて、今日は茨城県としての対応方針について3つの発表がありました。

  1. 新型コロナウイルス感染症対策と社会活動についての基本的な考え
  2. 新型コロナウイルス感染患者の入院調整スキーム
  3. 国提供医療用マスクの配布方針について

特に1については、社会全体に広がる自粛ムードにどう対処すべきかを

ガイドラインとして示すもので、一歩踏み込んだ発表だと感じました。

専門家の意見を踏まえ”これくらいまでなら発表できる”内容をまとめたとのこと。

知事本人も説明しているとおり、今は感染リスクの抑制と社会的活動の維持の

微妙な舵取りが重要な時期ですからね。

 

ただ、記者との質疑の中で「桜の花見」「ひたち海浜公園ネモフィラ」は

オープンスペースでの活動だから自粛は必要なしと回答する一方で

後から聞かれた同じくオープンスペースの「陶炎祭(ひまつり)」については

不特定多数が参加するイベントだからという理由から

どちらかと言えば自粛側(中止,延期,規模縮小)に寄った発言をしていたのが

個人的に気になりました。

ネモフィラ」と「陶炎祭」の接触具合は似たようなレベルじゃないかな~、と。

ガイドラインが出たことで、企業や学校にとって指針になることは間違いないので

良いことだと思うのですが、ガイドラインを基に各事業やイベントの責任者は

個々の事案ごとに改めて検討することが必須かなと思いました(当たり前ですが)。

 

最後に。YOUTUBEで記者会見を見ていて

「記者に配布している資料も公開してくれたらなあ」と思っていたのですが

ちゃんと別ページで公開されていました。

https://www.pref.ibaraki.jp/1saigai/2019-ncov/index.html